古文書講座「上級コース」の古文書『万宝料理秘密箱』ご紹介

今回は「上級コース」のテキスト、
『万宝料理秘密箱』をご紹介します。
レシピ本でNO,1に君臨するのは『豆腐百珍』ですが、
こちらはズバリ、鳥・卵。
卵が大好きな私にとっては、この『万宝料理秘密箱』のほうがお気に入り。
全5巻の構成は
第1巻「鳥の部」
第2巻「卵の部」
第3巻「卵の部」
第4巻「卵の部」
第5巻「卵の部」と「川魚の部」
となっています。
このうち、第4巻をテキストにしようと思います。
巻4「卵の部」は普通にたまご料理。
たまごは形がさまざまに変化するので
イメージするのが楽しいのではないかと思います。
現代はこってりした料理が多いので、
ここに出てくるのは精進料理かと思うほど
あっさりしたものばかりで驚かれるかもしれませんが
それこそ日本の昔の料理なのです。
時代差を身近にはっきりと感じられる卵料理ですが
同じレシピ本の『豆腐百珍』よりは
バラエティに富んでいるので飽きが来ません。
台所用品や火加減など今とは勝手が違うものが多く、
ほかの古文書よりも想像力が必要となりますので
料理好きの方向けといっていいでしょう。
ぜひ現代との比較をお楽しみください。

